が新しくできたそうなので昔作った曲をのせたいと思います
今日作ってる途中でだらだらネット見ちゃう癖を来年は治したいです
「カンカンカンッ!カンカンカンッ!」
時折森の中で金属音にもとれるような音が鳴り響く。アセムシの性欲は旺盛で近くにメスがいない場合はキツツキの空けた穴をメスの性器にみたてそこで性欲を発散させる。この鳴り響いている音は穴に生殖器の出し入れを繰り返した際に起こる打撃音である。それほどアセムシの交尾は激しい。日中はあまり姿を見せる事がなく夜になると活発に動きだし交尾の相手を探し飛びまわる。そのためアセムシは警戒心がとても強いためすぐに土の中に潜りやすい柔らかい土壌を好んで生活している。開発や乱獲によって個体の減少が続いているため都市部ではあまり見かけなくなっており夜になると親子でアセムシを捕まえにいく光景も最近では見かける事が少なくなってしまった。当時の人はアセムシの事をハノォカジッタ、または花岡じったと読んでおり夜寝ていると鼻をかじってくることから一部の地域ではそう呼ばれている。
「強くにぎっちゃだめだよ。強くにぎるとねアセムシはね自分を守ろうとして大量の汁を出して逃げようとするんだ。やさしく爪を立てずにつまんでかごに入れなさい」祖父からよくこういった助言をもらって新月の夜一番活発に光って飛び回るアセムシを捕まえにいった事は今でも記憶に新しい。
オオアエギカマキリは交尾の際特徴的な鳴き声をあげる。この声をきいたメスは発情し都市や農村部からはるばる飛んできて求愛のダンスを踊る。
オオアエギカマキリには股間に立派なツノが生えておりこれを目的に飛んでくるメスも多い。気温が上昇してくると郊外に生息しているオオアエギカマキリは交尾相手のメスに露出や車を用いた交尾を好んで行うようになる。見せつけるかのような交尾を得意としており観察を目的とした大人達からはカンパニー松尾やカン松といった名前で親しまれている。